スピンショットの特徴
こんにちは!りょうです!
あなたは、
「スピンショット」
ときいて、どんな
イメージを持ちますか?
「地面に着いた時、
ボールが跳ね上がる」
というイメージが
強いのではないでしょうか?
イメージとしては正しい
ですが、細かくいうと
もっといろんな特徴がある
ので、紹介したいと思います!
この特徴を知る事で、
どういう時にこのショットが
有効なのかがわかる
ようになり、
このショットをより活かせる
ようになります!
逆にこれを知らないと、
なんとなく打っているのと
変わらないので、
このショットの力を
活かしきれず、
試合の中で、無駄なポイント
を量産してしまう
ことになるので、
しっかりと覚えましょう!
では、スピンの特徴とは
なんなのかというと、
「ボールの軌道が
山なりになる」
「地面に着いた時、
高く跳ね上がる」
このような特徴があります!
まず、
「ボールの軌道が
山なりになる」
というのは、
スピンというのは、
縦回転がかかっている
ショットになるので、
この縦回転によって、
ネットを超えたところから
徐々に落ちていきます。
そのボールの通った場所を
線で結ぶと
山のような形になるため、
山なりの軌道になる
といわれます。
次に、
「地面に着いたとき、
高く跳ね上がる」
というのは、
ボールと地面の摩擦
が関係しています!
スピンというのは、
回転量が多いほど、
地面と噛み合う力が
大きくなります!
遊びで試してみると
理解しやすいのですが、
ショートラリーの時に、
普通に打つときと
回転量だけ意識して打つ
ときでは、
ボールの跳ね方が
驚くほど違います!
普通に打つ場合、
ボールが跳ねた後、
相手の腰の位置くらい
まで跳ねるのに対して、
回転量だけ意識した時は
相手の頭の横の位置まで
跳ね上がるんです!
「ほんとにそんな
跳ねるのかよ」
と思ったのなら、
ぜひ試してみてください!
歴然の差があります!
さらに、回転量が上がると
地面に食い込むように跳ねる
ので、ボールが加速します!
イメージとしては、
自分が走る時を
想像してください
普通の靴を履いて、
「氷の上を走る」場合と
「地面の上を走る」場合では
どちらが早く走れますか?
明らかに、
「地面の上を走る」方が
早く走れますよね?
氷の上では、
摩擦がほとんどないので
前に進まないですが
地面の上では、
摩擦がすごくあるので
どんどん前に進めます。
これと同じで、
スピンショットも、
回転が多ければ多いほど
地面との摩擦が大きくなる
ので、それに比例して、
加速力も大きくなる
ということです!
いかがでしたか?
「こんなふうに
考えたことなかった」
と思ったのではないですか?
この原理を知っていれば、
回転量の調整で、
相手を翻弄できます!
さらに、ボールが
ネットを通過する時の位置
も意識してみてください!
つなぎたい時は
「ネット2枚分上」を通す
攻めに転じたい時は
「ネット1.5枚分上」を通す
こんなイメージです!
これを意識するだけでも、
あなたのプレーが
驚くほどよくなります!
そして、ミスも減ります!
ぜひ実践してみてください!